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【12.09.19】産学官金が力を合わせ「新しい地域創造」へ〜特別シンポに90名参加【長野】

 長野同友会は、信州大学工学部内の信州科学技術総合振興センターにおいて、「中小企業憲章推進月間」に合わせ、6月に「中小企業憲章2周年記念・特別研修会」を開催し、このたび第2弾として8月28日に「地域創造」特別シンポジウムを開催しました。

 来賓として、「長野県中小企業振興条例」制定に向けて尽力している長野県議会議員の風間辰1氏、荒井武志氏をはじめとし、社団法人長野県経営者協会・長野県中小企業団体中央会・一般社団法人長野県商工会議所連合会・長野県商工会連合会の各代表者を迎え、さらに信州大学工学部・行政・金融機関・支援機関からも多数の参加があり、総勢で約90名が参加しました。

 基調講演では、信州大学工学部長の大石修治教授が「地域創造に果たす信州大学工学部の役割」について、引き続き経済産業省中小企業庁事業環境部企画課長の蓮井智哉氏が「中小企業憲章を生かし、経済再生へ向かって」をテーマに講演。その後、「中小企業振興と地域振興との関わりを学ぶ」と題して、蓮井課長、長野県商工労働部産業政策課長の石原秀樹氏、信州大学地域共同研究センター長の天野良彦氏をパネリストに迎え、長野同友会代表理事の関野友憲氏((株)システムプラン会長)がコーディネーターを務めてパネルディスカッションが行われました。

 蓮井課長からは「中小企業憲章の果たす役割」、石原課長からは「長野県の現状と将来展望」、天野センター長からは「大学の地域連携方針」を中心に、中小企業・地元企業への期待を交えて発言がありました。

 最後に、信州科学技術総合振興センター統括コーディネーターの神田鷹久名誉教授よりまとめが述べられ、地域に存在するさまざまな関係機関と共に、志高く中小企業家としての誇りを胸に、企業づくりと地域再生に向かって前進を誓いあいました。

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