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【13.07.17】自社経営の発展と地域経済活性化へ特別シンポジウム 【長野】

 長野同友会は、全国各地同友会一斉「中小企業憲章推進月間」に合わせ、6月11日にサンパルテ山王において「中小企業憲章3周年記念・特別シンポジウム」を開催しました。

 今回は、長野県・長野県信用金庫協会・(社)長野県経営者協会・長野県中小企業団体中央会・(社)長野県商工会議所連合会・長野県商工会連合会の後援があり、各代表者を来賓として招き開催されました。さらに信州大学工学部・長野高専・行政・金融機関・支援機関からも多数の参加があり、総勢で約70名が参加しました。

 パネルディスカッションは、「中小企業の活性化と地域経済創造に向って」と題して、長野県商工労働部産業政策課長の吉澤猛氏、長野県信用金庫協会長・長野信用金庫理事長の原徹爾氏、長野同友会副代表理事の松本克幸氏(協栄電気興業(株)専務)をパネリストに迎え、長野同友会代表理事の関野友憲氏((株)システムプラン会長)がコーディネーターを務めて行われました。

 吉澤氏からは、長野県総合5カ年計画の概要から、企業数の99・8%を占める中小企業の重要性と中小企業振興条例の必要性について具体的に説明がありました。原氏からは、金融情勢と地域金融機関としての取り組み、中小企業は個性ある自社独自の技術・サービスがますます大切になる点などについて、エールと共に発言がありました。松本氏からは、家庭・中小企業・社員・地域はつながっており、企業づくりも含め「何事も何のために」が重要との指摘がありました。

 最後に関野氏から、中小企業振興条例の意義について今後もしっかりと学んでいくとともに、「自社の事業内容に誇りを持てる会社づくりを着実に進めて参りましょう」とのまとめで閉会しました。

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