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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー インデックス
2018年

●2018年 12月 25日号

▼2018年の世相を表す「今年の漢字」は「災」に決定しました。地震・豪雨・台風・猛暑などまさに自然災害の脅威を痛感した1年で、岡田知弘・京都大学教授が以前、「日本全国が『未被災地』」と喝破されたことが思い出されます。さまざまな切り口でのリスク管理が経営的にも急務となってきています(続きを読む >>

●2018年 12月 15日号

▼先月、福岡県田川市で中小企業振興基本条例に基づく、田川市の実態調査報告会が開催されました。専門家による報告とは別に、地元の3つの高校の生徒たちによる「経営指針発表会」が注目をあびました。(続きを読む >>

●2018年 12月 5日号

▼「中小企業は地域のインフラ」。9月に開催した「第6回人を生かす経営全国交流会」のテーマに掲げられ、中同協総会議案にも記述があります。(続きを読む >>

●2018年 11月 25日号

▼「寝た子を起こすことになるのでは?」という意見もある「休眠会員への会社訪問」。たしかに「ちょうどよいとこに来た。辞めようと思ってたんだよね」と言われては元も子もない。(続きを読む >>

●2018年 11月 15日号

▼つい先日、岩手同友会の欧州視察のレポートを読みました。この5年間で欧州(ドイツ、スイス、オーストリア)の視察を5回も実施しています。(続きを読む >>

●2018年 11月 5日号

▼「アンコンシャス・バイアス」という言葉があります。無意識の偏見、無意識の思い込みなどと訳されます。(続きを読む >>

●2018年 10月 25日号

▼「同友会の議論って、ホントに面倒くさい」。役員をなさっている方は、そう思ったことがあるのではないでしょうか?(続きを読む >>

●2018年 10月 15日号

▼中小企業庁からのレポートによると、中小企業においてもIT投資を積極的に行う方が売上高経常利益率の水準が高いそうです。(続きを読む >>

●2018年 10月 5日号

▼最近よく目にする単語の1つ「SDGs(持続可能な開発目標)」。2016年から30年にかけて、環境や貧困などの世界的課題について17分野に目標を設定して国際的に達成しようという取り組みです。(続きを読む >>

●2018年 9月 25日号

▼台風21号が通過したと思ったら、それもつかの間、北海道胆振東部地震が発生しました。震源地に近い厚真町の大規模な土砂崩れの映像、北海道全土でのブラックアウトはまさに衝撃的でした。(続きを読む >>

●2018年 9月 15日号

▼中央省庁による障害者雇用の水増し問題が指摘され、国の約8割の行政機関で3400人を超す不適切な算入が明らかになりました。この実態は各地にまでまん延しており、37府県でも水増しが行われていました。(続きを読む >>

●2018年 9月 5日号

▼「フェイクニュース」という言葉が広まっています。事実と異なる情報や推測によるものであれば、従来用語では虚偽報道、故意であれば捏造(ねつぞう)報道であり、非難の対象となります。(続きを読む >>

●2018年 8月 25日号

▼このところスポーツ界とか大学関係でさまざまな不祥事や問題が明らかになってきています。某大学某運動部・某競技団体・某医科大学等々と続けざまです。(続きを読む >>

●2018年 8月 15日号

▼2018年度の全国学力テストの結果が発表されました。今年も秋田県が1位。秋田県の子どもたちの学力が高い理由は何でしょうか。それは、子どもたちの生活習慣にあるそうです。(続きを読む >>

●2018年 8月 5日号

▼「“手づくり企画”で知られる中小企業家同友会が元気だ」と、7月20日付「日刊工業新聞」。1面の「産業春秋」に、6月に開催した第21回女性経営者全国交流会の様子を交えて紹介されました。(続きを読む >>

●2018年 7月 25日号

▼「経営者は卑しき存在であってはならない」。6月の女全交における渋沢精神の学びからの気づきでした。士農工商の最下層という立ち位置。(続きを読む >>

●2018年 7月 15日号

▼中同協第50回定時総会が7月5〜6日、宮城同友会の設営で開催されました。本総会は2019年の中同協設立50周年に向けての「キックオフ」の位置づけです。(続きを読む >>

●2018年 7月 5日号

▼「企業の女性社長比率は 7・8%」との調査結果が、5月に帝国データバンクから発表されました。同社データベースから、個人事業主、非営利・公益法人などを除く約120万社を母数とするもので、30年前(1988年)の 4・2%から増加傾向にあります。(続きを読む >>

●2018年 6月 25日号

▼「答えは、ハイかイエス」という話、同友会ではよく聞きます。特に役員への就任を打診されたときは「特別な理由がない限り受けた方がいい」というのが定説。なぜかというと、学びや気づきの機会が圧倒的に多くなるからです。(続きを読む >>

●2018年 6月 15日号

▼6月は中小企業憲章・条例推進月間です。憲章は2010年6月18日に閣議決定されました。もう8年が過ぎようとしています(続きを読む >>

●2018年 6月 5日号

▼「勤務間インターバル」の導入や拡大に取り組む中小企業への支援策として「時間外労働等改善助成金」が拡充されました。勤務間インターバルとは、勤務終了から次の勤務までに一定時間以上の休息時間を設けることで、労働者の生活時間や睡眠時間を確保して健康維持や過重労働の防止などを図るものです。(続きを読む >>

●2018年 5月 25日号

▼同友会の例会や研修会などでは、最後に「まとめ」を行うのが通例です。この「まとめ」、時としてその会合の良し悪しを左右する決定打になります。(続きを読む >>

●2018年 5月 15日号

▼「我々の世界を変革する」という強い言葉を目にしました。これは、国連で採択された未来に向けた国際目標「SDGs」(エスディージーズ)のタイトルに使われている言葉です(続きを読む >>

●2018年 5月 5日号

▼大都市部に支部をもつ同友会では、会員の企業所在地と所属する支部や地区との齟齬(そご)が課題となることがあります。基礎的な組織の支部や地区は、その地域で同友会運動を担う役割がありますが、地域外に事業所や自宅がある会員が多い場合がそれです。(続きを読む >>

●2018年 4月 25日号

▼障害を持ったわが子を20数年にわたって檻の中に閉じ込めていた、という監禁事件が明らかになりました。親子双方にとって、どれほどの苦しみだったろうと、心の痛みを禁じ得ません。(続きを読む >>

●2018年 4月 15日号

▼学校法人「森友学園」への国有地売却問題での決済文書改ざん疑惑は、証人喚問まで行われましたが核心に触れるところは証言拒否、「刑事訴追の恐れがある」で終始しました。(続きを読む >>

●2018年 4月 5日号

▼クラスター爆弾の全面禁止を訴える国際NGOは昨年5月、日本の金融機関など4社を含む166社がクラスター爆弾を製造する企業に投融資を行っていると発表しました。(続きを読む >>

●2018年 3月 25日号

▼「教育というのは、一人ひとりの目線の高さをちょっとずつ上げていくこと」とは、亡き赤石元中同協会長のお言葉。一人ひとり成長段階が違い、目線の高さも違うのだから、それざれに合った働きかけが必要です。(続きを読む >>

●2018年 3月 15日号

▼優れた良い商品をつくっても、それが売れるとは限りません。それは企業の社会的責任において、商品として市場に出せる条件であり、売れる条件ではないのです。(続きを読む >>

●2018年 3月 5日号

▼「最近、本を読んでいない」と痛く自覚したのは10数年前。以来、月末の休日には地域の総合書店に行き、平積みの書籍や棚をゆっくり眺めて歩きます。(続きを読む >>

●2018年 2月 25日号

▼第48回中小企業問題全国研究集会が兵庫同友会の設営のもとで開かれました。「今後の同友会活動に大きなプラスとなった」と確信する、素晴らしい内容でした。(続きを読む >>

●2018年 2月 15日号

▼2017年上半期の倒産件数が、8年ぶりの前年同期比増加となりました。企業の倒産動向に変化の兆しが見えだしたのです。人手不足倒産が増えているようです(続きを読む >>

●2018年 2月 5日号

▼金融総合専門紙「ニッキン」の報道によると、日本政策金融公庫のソーシャルビジネス(SB)向け融資が2017年度に1万件に達する見込みといいます。(続きを読む >>

●2018年 1月 25日号

▼「課題解決が一歩も進んでいない」「そもそもそのために何を考えるべきか分かってない」というケースは、よくあること。やることなすことピント外れだったり、誰も何もしていないまま時間だけが過ぎていったりします。(続きを読む >>

●2018年 1月 15日号

▼昨年の日本経済は、年間を通して景気回復基調が続きました。この景気回復は「いざなぎ景気」を超え60カ月に達し、戦後2番目の長さだそうです。また、大企業の収益は過去最高を更新しています。(続きを読む >>

●2018年 1月 5日号

▼新しい年が始まります。年が替わったから、干支が替わったからといって社会に変化が起こるわけではありませんが、人は何かを契機に心のありようや思考が変わり、社会へのかかわり方に変化が起こります(続きを読む >>

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